中学生が勉強をするのにスケジュールは必要なのか?
中学生の勉強を考える上で、スケジュールを作るというのは
大事なことです。
スケジュールを作ることのメリットは、いつまでにどのくらい
勉強を進めれば良いのかが明確になる点にあります。
例えばですが、短期的な視点で見た場合ですと、
中間テストの1週間前になったので5教科のテスト内容を
復習しようと考えてみましょう。
この時、1日ごとにどの教科をどの範囲まで行うのか
決めておくことによって、時間をハッキリさせることができます。
早くできたのなら、その分は違うことに時間を充てれば良いですし、
遅くなったのなら遅くなったなりの理由があるはずです。
こうしてスケジュールを管理することで、自分にとって
得意なもの、苦手なものが見えてくるので、
それを克服するのにも役立ってくれるでしょう。
これをもう少し長期的にしたのが、受験に向けたスケジュールです。
この場合、月単位というよりは節目節目でスケジュールを
作っていくと良いでしょう。
例えばですが、ゴールデンウィークまでには中学1年生の
復習を終わらせる、夏休みまでには中学2年生の復習を
終わらせる、といったような作り方ですね。
夏休みに入れば実際の過去問を解いてみる、
といったようにすることで時間を無駄にすることなく、
受験に向けて勉強することができるでしょう。
暗記物を勉強するのなら秋に入ってからと具体的にしておくことで、
自分がやるべきことを迷わずにすむというのもメリットです。
中学生の勉強は高校、大学へと進む時の基礎になる部分です。
ですので、ここでしっかりと勉強しておくことで、
今後の人生のスケジュールも変わってくると言っても良いでしょう。
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