中学国語の勉強法!練習問題を解く前に文章の読解力を付けましょう!
中学生の勉強法を考えた時に、最も重要になるのが国語です。
国語はすべての教科において基礎的な役割を果たすことになるので、
国語の点数が上がるというのは、他の教科のレベルアップにも
繋がります。
そのために必要なのが読解力をつけるということですね。
国語において読解力をつけるのはすぐにできることではありません。
どうしても成果が出るまでに時間がかかってしまい、
練習問題を解くだけでも効率良く読解力を上げる勉強法には
ならないのです。
ではどうすると良いのかというと、読書をするだけ
という方法があります。
しかし、ただ漫然と読書をするだけでは意味がありません。
この文章が意味するのはどういうことなのか、
ここの指示語は何を指しているのかなどを
しっかりと考えながら読書をしてください。
中学生レベルの国語であれば、こうして考えながら
読書をすることで、短期間でも成果が出るほど
読解力があがるはずです。
また、読書をする時にメモをとるのも忘れないようにしてください。
解らない漢字や熟語、ことわざなどをメモしておき、
読書が終わった後できちんと辞書を使って
意味を調べるようにしましょう。
この時、できれば電子辞書などを使うのではなく、
紙媒体の辞書を使ってください。
調べるのが楽なのは解りますが、楽をして調べたものというのは
身につきにくいので、紙媒体の辞書を使って言葉を探すと、
その近くにある言葉の意味も一緒に確認することができるでしょう。
練習問題をこなすのは間違いではありませんが、
それだけをしても読解力は身につきません。
読解力をつけるには練習問題よりも、上で書いた方法を
実践してみてください。
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